Articles from 9月 2010



下りの流儀

小田急線ホーム。 左「ここ下りなんだけどな…」 (iPodから送信)

思ったこと 2010/09/13

線の崩壊

photo by imaimiami

余計なものを削ぎ落した完成形を世に示す時間があるからこそ、構築過程や崩壊過程が美しさをもつ。完成形のイメージと繋がる線の記憶が美しいからだ。完成された時間をもたない構築や崩壊は美しさをもたない。たとえ、美しさを感じたとしても、それはいつかどこかで目にしたまったく別ものの完成されたイメージと関連付けられているだけで、偽りの感覚といえるのではないか。

 

思ったこと 2010/09/06

記憶からなる道

経験や失敗が後の自分の血肉になる。

なんてことはもちろんなく、文字通り血や肉や血管、骨なんかになるなんてことも当たり前のようになく、

残念ながら、血肉になってる「気がする」だけなのではないか、と私は思います。

ただ、少なくとも「気がする」は蓄積されているはずで、

「気がする」点とまた別の「気がする」点が結びつき新しい道が脳の中に出来上がる、ある種の偶然を期待して、

私たちは日々、経験や失敗を渇望し続けなければならないのでしょう。

新たな血肉になってる気がするだけの記憶を生み出すために。

 

焦っても仕方がない。やめるのはもったいない。

そう思いました。

2010/09/06