
経験や失敗が後の自分の血肉になる。
なんてことはもちろんなく、文字通り血や肉や血管、骨なんかになるなんてことも当たり前のようになく、
残念ながら、血肉になってる「気がする」だけなのではないか、と私は思います。
ただ、少なくとも「気がする」は蓄積されているはずで、
「気がする」点とまた別の「気がする」点が結びつき新しい道が脳の中に出来上がる、ある種の偶然を期待して、
私たちは日々、経験や失敗を渇望し続けなければならないのでしょう。
新たな血肉になってる気がするだけの記憶を生み出すために。
焦っても仕方がない。やめるのはもったいない。
そう思いました。
2010/09/06